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固定資産税のカード払いを選ぶ前に確認したい6つのポイント

クレジットカードの利用は、現金を持ち歩かずにすみますし、ちょっと今はお金がないけれど買い物がしたいという時にも便利ですよね。
そんな便利なクレジットカードで固定資産税を支払うことができる市区町村が増えてきています。
 
一方で、クレジットカード払いは便利そうだから手続きしよう、とよく調べずに手続きを進めてしまうと、あとから実はうちの家庭には合わなかった、と後悔してしまうケースもあります。
そうなると、時間も労力も無駄になってしまいます。

この記事を読みながら、固定資産税のクレジットカード払いを選択する前にチェックすべきことを一緒に確認していきましょう。またクレジットカード払いの応用として電子マネーを活用した支払いも可能です。

クレジットカード払いが合っているご家庭でしたら、活用されてはいかがでしょうか。

1.固定資産税はクレジットカード払いが可能です

近年、固定資産税をクレジットカードで払える市区町村が増えてきました。
ただ、全国のすべての市区町村がクレジットカード払いに対応しているわけではありません。まずはご自身が固定資産税を納める市区町村が、クレジットカード払いに対応しているか確認をしてみましょう。

1-1.クレジットカード払いが可能かどうかの確認方法

(1) 東京都23区内は「都税クレジットカードお支払サイト」で手続きができる

東京都の公式ウェブサイトで納税の手続きができます。
https://zei.tokyo/

(2)「Yahoo!公金支払い」サイトで手続きができる市区町村を調べる

下記の市区町村はYahooが運営をしている支払いサイトから、納税の手続きができます。
対応している市区町村については、最新の情報をこちらでご確認ください。
http://koukin.yahoo.co.jp/search/tax/item/3

図1:Yahoo!公金支払いで対応している市区町村を持つ都道府県の一覧(H28.10月現在)
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(3) 「各市区町村が準備する支払いサイト」で手続きができる市区町村を確認する

上記(1)(2)に該当しなかった場合でも、各市区町村が定める専用の支払いサイトから納税の手続きをおこなえる市区町村もあります。
下記の検索方法で、確認をおこなってみてください。

【検索方法】 次のいずれかの方法で検索できます。

① 各市区町村のHPの「サイト内検索」欄で『固定資産税』と検索

図2:各市区町村のHPの検索イメージ
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② Googleなどの検索サイトで『固定資産税 クレジットカード払い 市区町村名』と検索

図3:検索サイトでの検索イメージ
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2.クレジットカード払いを選択する前に確認すべき5つの事項

クレジットカード払いを検討されている方は、次の5つの事項を事前に確認することで、手続きが無駄になってしまった・クレジットカード払いにしなければ良かったという後悔を防ぐことができます。

図4:事前チェックシート
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2-1.納税限度額内の支払いかどうか確認する

支払いサイトで、クレジットカード払いでの納税限度額を確認しましょう。例えば、東京23区だとクレジットカード払いで対応できる納税限度額は、1回あたり100万円未満です。1回で納税しようとしている額が100万円以上の場合は、クレジットカードで一括では払えません。

2-2.決済手数料が許容範囲内か確認する

クレジットカード払いでは、手続き1回あたり納税額10,000円ごとに決済手数料が発生します。市区町村によって手数料の金額は異なります。手数料を簡単に計算できるシュミレーターが支払いサイトに記載されていますので、納税額に対する手数料を確認しましょう。
例えば東京23区ですと、税額10,000円ごとに税込78円の手数料がかかりますが、東京都武蔵野市ですと税額10,000円以下は0円、10,001円から税額10,000円増えるごとに税込108円の手数料がかかります。

また、異なる市区町村の固定資産税をまとめて納税手続きすることはできません。
例えば、自宅とは別の市区町村に別荘などを所有していて、自宅と別荘の固定資産税をそれぞれ全期分を納税しようとしても、納税手続きは2回おこなわなければなりませんので、2回手数料がかかることになります。

2-3.現在の納税方法からの変更時期の確認をする

口座振替からクレジットカード払いに変更をされる方は注意が必要です。クレジットカード払いを利用するには市区町村から郵送される納付書が必要ですが、既に口座振替を利用されている方は納付書が郵送されませんので、まずは口座振替の利用停止の手続きをおこなわなければなりません。
その際、いつの期まで口座振替となるのかを必ず確認をしましょう。クレジットカード払いは一度支払いの手続きをしてしまうと取消ができませんので、口座振替の対応期間を把握できていないと、同じ期を重複して余分に支払ってしまう可能性があります。

2-4.領収書が不要かどうか確認する

クレジットカード払いでは領収書は発行されません。領収書の代わりに納税証明書が発行されますが、郵送までに約2週間かかります。クレジットカード払いをした際は納税証明書が届くまでの間、手続完了画面を印刷して保管しておくことをお勧めします。
すぐに領収書が必要な方は、金融機関やコンビニで現金での納付をしましょう。

2-5.継続払いにはならないことを了承する

現金での納税と同様に、納税の都度支払い手続きをおこなわなければなりません。口座振替のように一度手続きを行えば自動で支払いをおこなってくれるわけではありません。

3.クレジットカード払いにする2つのメリット

ここまで読んでみると、手続きが大変そうだし手数料がもったいないと感じた方が多いと思いますが、クレジット払いにすることのメリットももちろんあります。

3-1.ポイントを貯めることができる

クレジットカード払いの1番のメリットはポイントを貯めることができる点です。現金での納税や口座振替ではポイントは貯まりません。貯めたポイントを使って買い物をすることができるなどの特典は魅力的でしょう。ただし、納税額に応じた手数料がかかりますので、ポイントよりも手数料が上回らないよう注意が必要となります。

3-2. インターネットで手続きできる

現金で納税する場合には、銀行やATMでお金をおろして金融機関やコンビニで手続きを行わなければなりません。口座振替の場合には、引落口座の残高が足りていないと、気付かないうちに未納となってしまうこともあります。クレジットカード払いならパソコンやスマートフォンがあれば手続きできてしまいます。手元に現金がない方でも時間に余裕がない方でも、自宅にいながら手続きが可能です。

4.クレジットカード払いの準備と手続き手順

クレジットカード払いは難しい手続きではありません。準備するものと手続き手順を確認していきましょう。

4-1.準備するものはたった3つ

① パソコンまたはスマートフォン
② 固定資産税の納付書
③ クレジットカード

4-2.手続き手順8フロー

① 支払いサイトにアクセスをして固定資産税の納税画面を開きます
② 注意事項を読み同意ボタンを押します
③ 納付書に記載されている「納付番号」「確認番号」「納付区分」等の納税情報を入力します
④ 入力した情報に基づき、納付金額や手数料が表示されるので確認します
⑤ 「カード番号」「有効期限」「セキュリティーコード」等のクレジットカード情報を入力します
⑥ すべての入力事項を確認し間違いがなければ、支払ボタンを押します
⑦ 手続き完了画面が表示されます。領収書が発行されないので完了画面を印刷して保管しましょう。
⑧ 約2週間後、納税証明書が郵送されます。

クレジットカード支払いの懸念点としては、手数料がかかることです。同じクレジットカードで決済しても、電子マネーにチャージしての支払いであれば手数料を気にしなくても良くなります。

5.電子マネー支払いの2つのメリット

カードはカードでもクレジットカードではなく、nanacoカード、T-POINTカード、WAONカードなど、いわゆる電子マネーでも固定資産税の支払いが可能です。この方法は、クレジットカードから電子マネーカードにチャージをおこない、その電子マネーカードを使ってコンビニ窓口で固定資産税を支払う方法です。

手続に少し手間があること、またnanacoカード、T-POINTカード、WAONカードなど電子マネーが利用できるコンビニで支払うことが条件にはなりますが、以下のように2つのメリットがあります。

5-1.ポイントがたくさんたまります

この方法を利用すると、クレジットカードからnanacoカード、T-POINTカード、WAONカードなど電子マネーへのチャージの際にクレジットカードにポイントが付き、電子マネーカードでの支払いの際には電子マネーカードにポイントが付きます。どちらのカードにもポイントが貯まりますので、とてもお得です。

5-2.手数料がかかりません

クレジットカードからnanacoカードへのチャージ時にも、nanacoカードでの支払いの際にも、手数料は一切かかりません。

表1:各納税方法による比較表
手続き 手数料 ポイント
現金 都度 なし ×
口座振替 初回のみ なし ×
クレジットカード 都度 0~108円
(10,000円ごと)
電子マネー 都度 なし

6.固定資産税以外の税金や公共利用金もクレジットカードで

固定資産税以外にも下記の料金はクレジットカードで払いをすることができます。クレジットカードのポイントをより貯めたい方は、下記の料金の払いもカードでおこなうとよいでしょう。ただし、市区町村によって払うことができるものが異なりますので、ホームページ等でご確認ください。

クレジットカードで支払える主な公料金
①自動車・軽自動車税
②個人事業税
③不動産取得税
④国民健康保険料・介護保険料・後期高齢者医療保険
⑤住民税
⑥ガス・水道料金

7.さいごに

固定資産税のクレジットカード払いが、ご家庭の状況に合っているか判断できたでしょうか。
小さなカード1枚で支払いを済ませることができるクレジットカード払いはとても便利です。
インターネットでの都度の手続きが苦でなければ、ぜひクレジットカード払いを選択してみてください。

ポイントを貯めるのがクセになるかもしれませんよ。

その際には、ポイント額よりも決済手数料が上回らないように注意をしてください。

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